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子宮頚がん、乳がん対策について
 さかきばら泰子は、3年ほど前から女性の皆様から子宮頚がんや乳がんについての相談を多くいただいていました。そこで、4月8日、平塚市保健センターで行われた講演会に出席し、平塚市医師会産婦人科部会長 平園クリニック院長より「子宮頚がん、乳がんついて」と題しての講演を聞き、次のような内容を改めて確認しました。

 『子宮がんには、子宮の入り口にできる子宮頚がんと子宮本体にできる子宮体がんがあり、子宮頚がんや子宮体がんは、発症する場所だけでなく、その原因やがんにかかりやすい年代も異なっていること。
 子宮頚がんは、20代~40代の若い女性に急増していること。本人の自覚症状がないために発見が遅れ、日本では、年間7,000~8,000人が子宮頚がんを発症し、2,400人を超す大切な命が失われていること。
 また、子宮頚がんは、ヒト・パピローマウイルスの感染が原因であること。このウイルスは、ごくありふれたものでほとんどの女性が、一生のうちに一度は感染するといわれていること。感染しても、その人の免疫力で体内から排除されるが、感染した人の中の10パーセントの女性は感染が長引き、子宮頚がんに進行する場合があること。
 しかし、この子宮頚がんは、定期的に検診を受けていれば、がんになる前に発見でき、治療を行えば完治できること。
 アメリカやイギリスなどでは、子宮頚がんの受診率は、80パーセント~90パーセントとなっているが、日本ではわずか約20パーセントとなっていること。
一方、乳がんについては、1年間に約35,000人の女性が乳がんと診断されていること。乳がんの特徴は、40~50歳の女性に特に多くみられ急増していること。また、40~50歳の乳がん発生率は、この20年間で、約2倍に増加していること。
 さらに、乳がんでなくなる女性は、1年間に約10,000人で、40~50歳代の女性におけるがん死亡の23パーセントを占めており、この年代の女性にとって最も多いがん死亡原因となっていること。
 乳がんも、定期的な検診が効果的であるといわれており、マンモグラフィによる検診は、乳がん死亡率を減らすという意味で、有効であることが科学的に確認されていること。しかし、我が国でのマンモグラフィによる検診率は14、2パーセント程度に過ぎないこと』等、平園ドクターは力強く訴えていました。

 横浜市での子宮頚がん検診率は、なんと約16、8パーセント(平成19年度)。マンモグラフィによる検診率も9,5パーセント(平成19年度)とさらに低くなっています。
 現在では、子宮がん検診の対象年齢を20歳からとしています。また、子宮がん、乳がん検診については、40歳、45歳及び50歳になる女性を対象に個別に通知する受診勧奨を行っていますが、受診率は横ばいとなっています。

 このような中、うれしいことに今回の新経済対策の中に子宮頚がん対策や乳がん対策が盛り込まれ、次のような内容と聞いています。
子宮頚がんでは、20歳・25歳・30歳、35歳、40歳、乳がんでは、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳、それぞれ5歳刻みの年齢に達した女性の方に受診歴がわかる検診手帳(健康手帳)の交付とともに無料の検診クーポン券を発行するとしています。

 横浜市健康福祉局の担当者は、「国会の動きを注視し、厚生労働省の通知文を待って、5歳刻みの年齢に達した女性に検診手帳の交付や無料の検診クーポン券の発行をすることを考えています」と、特別委員会でのさかきばらの質問に答え、内容を明らかにしました。
 
 これからも、さかきばら泰子は、女性の皆様の応援団として取り組んで参ります。
| さかきばら泰子 | 14:11 | comments (x) | trackback (x) | さかきばら泰子ニュース |


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