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子宮けいがん対策について
 このところ、女性の皆様から子宮けいがんについてのご相談を多くいただいております。そこで、子宮けいがんについて述べさせていただきます。 まず、子宮がんには、子宮の入り口にできる子宮けいがんと子宮本体にできる子宮体がんがあります。子宮けいがん子宮体がんは、発症する場所だけでなく、その原因や、がんにかかりやすい年代も異なっています。
 がんというと中高年齢の方の病気というイメージがあるかもしれませんが、子宮けいがんは、最近20代~30代~40代の若い女性に急増しています。女性の20代から40代といえば、就職をし、結婚をし、出産をし、子育てをしている時期であり、女性の一生のうちで、一番光り輝いている時期に、子宮けいがんと診断され、若い命を落としているのです。古屋範子衆議院議員の話によりますと、国内では、毎年8000人が子宮けいがんと診断され、2500人が亡くなっているとのことです。
 現在、子宮けいがんは、ヒト・パピローマ ウィルス(HPV)というウィルスの感染が原因であることがわかっています。このウィルスは、ごくありふれたもので、ほとんどの女性が、一生のうちに一度は感染するといわれています。また、このウィルスに感染しても、多くの場合は、その人の免疫力によってウィルスが体内から排除されます。しかし、感染した人の中のおよそ10パーセントの女性が、ウィルスを排除できずに感染が長期化してしまうことがあります。その場合、子宮の入り口の細胞に異常を引き起こし、長い年月を経て「子宮けいがん」へと進行する危険性があります。
 しかし、「この子宮けいがんは、検診とワクチンによって100パーセント予防が可能ながんなのです。」と、産婦人科の先生から伺っています。
 予防のための一つ目は、若年層の女性にも、検診が不可欠です。横浜市では、平成17年の7月から、20歳以上の女性全員が、子宮がん検診を受診できるようになっています。
 しかし、日本の子宮けいがんの検診受診率は、なんとわずか20パーセントとなっています。横浜市においては、子宮けいがん検診を含む子宮がんの受診率は、18パーセントにとどまっています。
 この子宮けいがんは、定期的に検診を受けていれば、がんになる前の段階で発見することができます。このがんになる前の段階で治療を行えば、子宮を摘出することなく、完治できるのです。ですから、その後の妊娠や出産にも、ほとんど影響がないと聞いております。つまり、子宮けいがんは、自分自身で防ぐことができるがんなのです。
 欧米の女性は、大人になったら子宮けいがん検診を受けるように教育を受けているので、ほとんどの女性が定期的に検診を受けています。
 アメリカ・イギリス・デンマーク・フィンランドなど子宮けいがんの受診率は、約80パーセントとなっています。ところが、日本の女性は、検診を受けない人が多く、欧米と比べて子宮けいがんによる死亡率が高くなっているのです。
 もう一つは、子宮けいがん予防ワクチンの投与です。現在、2008年3月の時点で、世界では、101カ国で承認されているのですが、日本ではまだ認められておりません。
 そこで、国会において、松あきら参議院議員・はまよつ敏子代表代行が参議院議員予算委員会の席上、

1つ、子宮けいがん受診率の向上

2つ、子宮けいがん予防ワクチンの早期承認

 2つの項目について、訴えました。
 それに対して、舛添厚生労働大臣からは、「受診率は、現状20パーセントだけど、50パーセントアップを目指します。ワクチンの早期承認に全力をあげる」との答弁を引き出しました。
 これからも、さかきばら泰子は、すべての女性が健康で、安心した生活がおくれる社会構築のために国会議員と連携し、全力で取り組んで参ります。


| さかきばら泰子 | 09:41 | comments (x) | trackback (x) | たんぽぽのひとりごと |


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